株大好き!山田章子さんのコラム「株好き投資家と大証FX」ストックウェザー 大証FX特集

山田章子さんプロフィール


外貨を保有するということ
また、外貨を保有することが生活防衛の一手段となることも念頭におきたいものです。
株式市場では一般的には歓迎されない円高ですが、食料や資源の大部分を輸入に頼っている日本にとって「円高」は決してマイナス要素ばかりではありません。
逆に円安が進めば、輸入品は高騰し、輸入食材やガソリン価格も値上がりします。現在、90円付近にある米ドルが再び1ドル=120円という日が来れば、生活コストは2〜3割上昇しても不思議ではありません。もしかしたら「プチインフレ」なんていうご時世が、この日本に再びやってこないとも限らないのです。

海外から輸入される高級ブランドのショップや輸入食材を取り扱う店でも、為替の変動により値札が貼りかえられるという時代です。普段は指標としか見ていない為替も、私たちの生活には切っても切れない密接な関係にあるということを改めて考えてみてはいかがでしょう。

また、外貨預金で1万ドルを保有する場合、円をドルに替える時に1万円程度(TTSレート)、ドルを円に戻す時も1万円程度(TTBレート)と合計2万円程度の手数料が必要になりますが、FX取引なら往復でも一般的には1万通貨あたり数百円程度の手数料のみ。投資信託のように保有期間中のコスト(信託報酬)も必要ありません。証拠金取引なので、わずか3万円程度の資金を預けるだけで1万ドルの米ドルを買い建てることも可能になります。

FX取引のもう一つの魅力が通貨の金利差によって発生するスワップポイントです。現在は世界的に景気が悪化しているため、各国とも政策金利を引き下げて金融緩和を行っています。ただ、その中でも、日本の金利は低水準にありますから、円を売って金利の高い通貨を買うことで発生する金利差を日々のスワップポイントとして得ることができるのです。


取引と損益の基本事例をクリック、「買いからスタート」でスワップポイントの説明を見ることができます。

次回は大阪証券取引所が開設した「大証FX」ならではの魅力に迫ってみたいと思います。


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