結果
コモディティ(商品)ファンドに関心がありますか?(第1回〜第5回平均値)
すでに保有している5.8%
保有していたが今後は保有しない2.3%
関心はあるが保有していない34.6%
関心がない56.0%
その他1.3%

調査期間

回数期間期間中の日経平均の推移
第1回〜第5回2007年10月1日(月)〜2008年4月21日(月)16,845.96円→13,696.55円

結果
商品先物のイメージは?
良い11.4%
悪い41.4%
どちらでもない47.1%

コモディティのイメージは?
良い17.1%
悪い25.0%
どちらでもない57.9%

調査期間

回数期間期間中の日経平均の推移
第2回2007年11月1日(木)〜2007年11月21日(火)16,870.40円→15,211.52円

分析「『商品先物』のイメージの影響も」

調査の実施時期とその背景

●「コモディティファンドへの関心は?」は定点観測アンケートとして、第1回から第5回まで継続して尋ねているものです。
●また、第2回の調査で「商品先物」、「コモディティ」のそれぞれのイメージを尋ねました。


調査結果から

原油や鉱物、穀物の高騰などの商品価格が上昇しています。
このような折、商品を投資対象とする投資信託(コモディティファンド)がインフレヘッジ商品として注目を集めるようになっています。
「実力派個人投資家」はコモディティファンドをどう捉えているのでしょうか?

調査結果によると、「すでに保有している」は5.8%にとどまりましたが、「関心はあるが保有していない」という回答が3割を超えています。
また、「商品先物」、「コモディティ」それぞれのイメージを「良い」と答えた個人投資家はいずれも10%台にとどまりました。
過去の商品先物取引における悪質業者に抱く悪いイメージが、まったく性格の異なるコモディティファンドに、影響している可能性があります。

また、第4回のアンケートで、「<コモディティ>いま投資チャンスだと思う投資先は何ですか?」と質問をしたところ、自由回答で、
▽「投資チャンスはタイミングが勝負だと思う」
▽「原油とか金は、ある程度高水準で推移しているのでこの先は注意しないと」

といった意見が寄せられました。

商品の価格の高騰が続く中で、今が購入のタイミングとして適切かどうかを、個人投資家が測りかねていることも「関心はあるが保有していない」原因のひとつと考えられます。


個人投資家に聞く「どんな投資信託なのか調べてみたい」

小麦や大豆価格の高騰で、食品の値上げが続いています。生活に直接影響を受けるので、何か防衛策はないかと思ったのがコモディティファンドに興味を持ったきっかけです。
小麦や大豆などの取引相場というと商品先物が思い浮かびますが、怖いイメージがあり実際にやってみようとは思えません。ただ指をくわえて見守るしかないのかと思っていたところ、コモディティ価格に連動する投資信託が登場していると知ったので、どんな商品内容なのかもっと詳しく調べてみようと思っています。

(45歳・女性・金融資産約1000万)


そこで…ワンポイントアドバイス「分散効果とインフレヘッジ」

コモディティファンドの投資では、コモディティが株式や債券、不動産などとは異なる値動きをするために分散投資の効果も期待することができますし、ガソリンや食品だけでなく日用品へも波及しつつある値上げに対するリスクヘッジとして活用することも考えられます。
事実、年金や保険会社といった機関投資家の間で、コモディティはすでに投資対象として広く浸透しています。この特集の第2回でも触れたように、今では多くのコモディティファンドが、投資信託会社で設定・運用され、インフレヘッジ商品として注目を集めています。
コモディティファンドの特徴をよく理解して、投資信託ならではの活用法を考えてみましょう。


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