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ニーズにあった「保証」で受注を確保
【前社長】ビジネスを始めて、シロアリ駆除の会社に営業をしていただき早期に受注が立ち上がっていったのは、確かに私たちのサービスがお客様に受けたのだと思います。
それから私たちの次のツールが保証でした。平成12年に「品確法」ができて、平成13年くらいからは保証を売り出しました。お客さんのニーズにあったものを提供することによって受注を確保してきたということもあると思います。
【SW】保証は業界の中でも驚きをもって受け止められたのでしょうか?
【前社長】そうですね。今までは地面に関しては明確な保証はありませんでした。それまでは自社保証といって、大手さんが「うちが保障するから」というようなものでした。AIU保険と組んで保険とリンクしたきちんとした保証を出しているのは私たちのところだけだったのでそれは非常に受けがよかったですね。
【SW】今までで社長が一番うれしかったことは何ですか?
【前社長】上場の時でしょうか。上場したことがうれしかったということではなくて、創業時から上場しようと、みんなで目標をたてて歩んできたわけです。
もちろん私たちは毎年事業計画を立てて、自分たちでミッションを決めてコミットしているのですが、それを達成した時に自分たちは満足しますが、第3者からは評価されないじゃないですか。
上場というのはみんなで力を合わせてチャレンジして来て、第3者が認めてくれたはじめてのことだったんですね。それがうれしかったですね。私たちが作ってきたものが世の中に認知された、成果を得た、ということですから。
【SW】逆につらかったことは何でしょうか?
【前社長】なんといっても元請けさんがつぶれたことですね。月商が3000万くらいの規模だった時に、6000万円くらいの不渡りですから資金が非常に厳しかった。半年早ければアウトでしたね。ちょうど大型の借り入れがやっとできて、その次の月くらいじゃなかったでしょうかね? 「これで1ヶ月くらい余裕をもって資金繰りができるね」と経理部長と話していたんですが、それが1ヶ月後には全部出て行ってしまいましたので、その時は本当に厳しかったですね。
【SW】たいへんでしたね。しかし、それでも何とかなるタイミングだったというのは、運があったということですね。
【前社長】そうですね。タイミングには恵まれていたと思います。もう一つの側面でいえばあれがチャンスだったとも思いますね。元請けになれたということが成長を加速した大きな要因となりました。私たちが主体的にコントロールできるようになれたのですから。
【SW】現在の社長の夢は何でしょうか?
【前社長】私たちの会社の創業精神は、「全員が夢を持って、目を輝かせながら、仕事に邁進する、会社・組織の形成」というものです。
どういうことかと言うと、みんな幸せになるために働いているわけですね。
だから、みんなで精神的にも物質的にも豊かになっていきましょう、幸せになっていきましょうと。
そのために会社があると思っているので、みんなが幸せになることが私の夢ですね。
また、私と関わってくれている方々、社員、取引先の方々もそうですし、ユーザーさんにも幸せになっていただきたい。
そして上場した今は当然、株主さんもそうですね。私たちが企業価値をあげて、みなさんに喜んでいただける。そうしたことを具現化していくということが、私の夢ですね。
東証上場を目指す
【SW】5年後どんなイメージをお持ちですか?
【前社長】社内で明確にうたっているのは東証2部上場ということです。それが次のハードルですね。その先が当然、東証1部ということですが、東証1部に上場する際には、私たちのハードルとしては売り上げを何とか達成することが必要かなと考えています。5年ではなかなか厳しいかもしれませんが、そういう形でのステップアップは描いています。
そこに行くまで努力をする、企業として大きくなっていく、みんなが幸せになる。その方法論が東証2部、東証1部への上場だということです。
【SW】個人投資家のみなさんへのメッセージをお願いします。
【前社長】地盤改良というのは、目立った産業ではありませんが、非常に重要な仕事をしているという自負や責任感があります。
急激に成長できるというような企業体ではありません。
しかし、確実に世の中にニーズがあって、必要とされていて、マーケットがありますので、そこできちんとやっていれば、必ず着実に成長していくことができると考えています。
長期的に私たちを見ていただければ、必ず株主様に貢献できるような内容の仕事ができると思っていますので、そういう視点でみていただければと思います。
【SW】ありがとうございました。
インタビューを終えて
見えないところで何が起こっているかは、それを手掛けた人にしかわかりません。その怖さは、耐震偽装、製造年月日偽装、食品偽装などで次々と明らかになりました。地面の下を調査や改良工事も、確かに発注した側からは何をしたかはわかりません。その「わからないない」という疑問に「見える化」で対応したことで、同社のビジネスは広がっていきました。ひとりひとりが主体的に動ける組織を作りたいと思っていたというのが起業をしたきっかけだったと語る前社長。社名の通りのキラッと光るような、魅力のある会社として存在感を増しているようです。(T)
プレゼント!
聞きたい!あの注目企業の社長に独占インタビューのアンケートにお答えいただきありがとうございました。
抽選の結果、サムシングホールディングス株式会社様からご提供いただいた「お米券」の当選者の方々は以下の通りです。
・shihaah(東京都)
・C-Jimmy(愛知県)
・ジャッピーケン(東京都)
・とりさん(埼玉県)
・リンタロウ(東京都)
たくさんのご応募ありがとうございました。
プロフィール
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